スマホは格安SIMで固定費が下がるのか?
スマホの使用料節約術で格安SIM
固定費の中でも最も抑えたいのが携帯スマホではないでしょうか?これまで有名なYouTuberなどが異口同音に述べていたのは格安SIMを使うことで月々¥〇〇00円浮くという言葉です。
なぜ安くなるのでしょうか?
主な理由は「大手キャリア」を使わないため勝手な料金プランを組まされて月々の料金が高く設定されてしまうことがなくなるからです。
確かに月々の使用量だけを見れば数千円の差が生じてきます。
しかし!果たして本当に「安い」と言えるのでしょうか?安さだけを重視して決めても構わないのでしょうか?その点について少し独断と偏見でまとめてみました。同意できるかできないかは各自でご判断ください。ちなみに私はスマホの専門家ではありませんので細かな点は知りません。
ではデメリットを解説しましょう!
1、いずれも大手キャリアの回線を使用している
格安SIMと言っても通話やデータ通信は、大手キャリアの回線を使っていため、借りている(間借りしている)回線の使用量によっては「繋がらない」・「通信速度が遅い」などの弊害が生じてしまいます。
2、災害時に繋がらなくなる
災害時に規制がいち早くかかり、利用できなくなる可能性がある。また災害伝言ダイヤルが使用できない。(災害用伝言板が搭載されていない)同様に緊急速報を受信できません。このご時世、何が起きるか分からないのでこの機能は必要ですよね。
3、LINEのID検索ができない
今の時代は、LINEのID交換がご挨拶や親睦を深めるアイテムとなっています。格安スマホではLINEとの連携をしていないため、簡単に友だち追加ができません。専用のアプリなどをDLしなければなりません。
4、スマホ本体を購入しなければならない
大手キャリアでは月々の使用量に機種代の分割代が含まれていて初期費用がそれほどかかりません。ただし格安SIMを使う場合は、本体を自分で用意しなければなりません。中古が嫌なら、新品で購入するとなれば最新機種であれば、最初に¥80,000〜¥100,000前後の費用を用意していなければなりません。
5、スマホの寿命はそれほど長くない
スマホ自体の寿命は早くて2年前後となっています。(使い方にも個人差あり)徐々に充電機能も下がり、電池の減りが速くなってしまいます。OSをアップロードすることはできますが、機種の機能が年々変化しているため、これまでの機種では対応できないアプリケーションも生じてきます。
上記の理由を慎重に考慮すると・・・
費用の面でも、使用感の面にしても格安SIMスマホでも大手キャリアを使っていても、それほど良し悪しは変わらないということが判明してきます。
どんな道具も永遠に使用できるものはありません。いずれ故障して使えなくなります。
2年ごとに買い替えていくことの方が日常生活において一番支障が無いかと思われます。しかも分割精算の方が懐にも優しいと言えます。自分は大手キャリアを使用していますが、特に問題はありません。
単にインフルエンサーの言葉に踊らされないようにして「自分にとって何がメリットなのか?」を十分に吟味して決定するようにしましょ!