ブログでユーザーに価値を提供することが大切
あなたのブログから何かを学べますか?
これは専門的な知識が無ければいけないという意味ではありません。
全ての人が何かの専門分野を習得している訳ではありません。ではそういった人はブログから価値提供ができないのでしょうか?そうではありません。
何が読者の価値を決めるかは読者側の評価でしかありません。
特に特化型ブログの場合は、その分野に特化させて記事を作成すれば特定の分野でのユーザーを確保することは可能です。しかし以前のブログでも挙げたように「ニッチ」過ぎる分野は時代の流れで特別な脚光を浴びることが無ければディープなファンしか見られることが無いかもしれません。
つまり特化型ブログで無くてもユーザーに読んでためになったと思ってもらえる記事を提供することは十分に可能なのです。そのいくつかの例を取り上げてみましょう。
「自虐ネタ」や「自身の失敗談」「借金や貧乏」というテーマには幅広いユーザー層に関心を持たれます。記事自体が面白いだけというブログも多々ありますが、中にはその立場になった人でしか表現することができないものも多々あります。
自分の悲惨な状況を逆手に取っていろんなコンテンツで公開することで様々な年齢層からのユーザーから支持され人気を呼んでいます。そう言ったコンテンツになぜ関心が高まるのでしょうか?価値提供にも繋がるブログとは何でしょうか?
共感を呼ぶコンテンツ
自分と同じ出身の人間だと知ると不思議と妙な親近感を抱いてしまうことはありませんか?出身地や現住所や同じ高校や大学、同じ家族構成や家庭環境など、自分と似ている人間から出てくる表現には共感を覚えます。
この共感する感覚は自然と関心者を集めていき、多くのユーザーがアクセスする鍵となります。気持ちや感情を共有できるということはこのご時世身近なところではなかなか難しいことでもありますので不思議と引き寄せられてしまいます。
同時にそうしたコンテンツからは「励まし」や「勇気」といった目には見えない価値を提供させることになり結果として有益なコンテンツとして人気を得ることが可能になるのかと思います。
自分と同じような生活をしている人がいると思えるとなぜか勇気のような自分も頑張ろう的な感情が湧いて来ますよね。
しかしこれには自分の生活を公表することにもなりますので自分以外の誰かを巻き込むことが無いように注意することも大切です。実名やある程度ブログの著者が周囲に知れ渡っているようなら表現の仕方にも気を付けて参りましょう。周囲の人に知られると引かれてしまうかもしれません。
教訓的なコンテンツ
失敗談や自虐的な記事にも「学べる教訓」が含まれていることがあります。例えば「借金」をテーマにしている内容では「どうして借金ができてしまったか?」「リボ払いがなぜ怖いのか?」「クレジットカードの恐怖」など借金をしてしまった経緯からそうならないための教訓を提供できます。
「貧乏生活」というテーマでもどうやってそうなってしまったか?ターニングポイントなどを記事にすることで何をどう注意したらいいのかを学べると思います。ブロガー自身の感想や後悔している点などを詳しく紹介できればそれもユーザーにとっての戒めにもなりますね。
今ですと給付金の申請の仕方や書類の作り方などを自分が経験したことを記事にすることで対象となる人が記事を見れば大変参考になるのではないでしょうか?
僅かなことでもそこに教訓的な意味があるのならそれも貴重な価値提供を行っているコンテンツといえますね。
ユーザーにとって何が有益か?
究極の所これは人それぞれなのかもしれません。ただし「ナルシスト的な記事」や「自己中心的な考えを綴った記事」など極端に偏った記事は読む人に不快な気持ちを抱かせてしまう危険があります。
大切なのはこの記事を読んでくれたユーザーがどんな気持ちになるのだろう?と見直してみることかもしれません。
記事をアップする前によく読み返して誤字脱字をチェックするだけではなく、内容にも注意を払って公開するようにしましょう。何気ない記事が読者の心を動かすものになり得るかもしれません。ですからブログとはとても素晴らしいものです。
自分の持っている情報が他の読者にも役に立つものであれば、それを十分に提供してみましょう。
情報もお金になる時代です。
本来ならお金を払ってでしか得ることのできない情報を無料のブログから学ぶことができるのは大変ありがたいことですね。
自分もブログをそうやって学び、今ようやく実を結ぶようになってきました。その恩返しの意味を込めて自分が得てきた知識をもしかして必要としている人がいれば提供したいと思いブログにしています。
ブログは誰でも始めやすいツールです。
そして誰もが価値提供できる情報を持っています。ぜひブログを始めて情報発信していきましょう。INPUTも大事ですがOUTPUTも大切です。
ぜひブログでユーザーに価値提供を行っていきましょう!