ブログの滞在時間を伸ばすことはなぜ大切か?
ブログの価値はどうやって評価されるのか?
自身のブログはどうやって評価されているかご存知でしょうか?主にGoogleからの評価はブログの生命線と言っても決して過言ではありません。
その評価にこの「ブログの滞在時間」が関係してくるのです。
ブログが読まれるかどうかは最初の10〜20秒で決まります。
ブログの滞在時間はGoogleアナリティクスなどの解析ツールを見れば分かります。既に自身のブログに紐付けされているかと思います。そのデータを見ると「平均セッション時間」という項目があります。
これはあなたのブログにアクセスしてどれだけ滞在していたかの平均です。これにはPV数も関係してきますが、単純に100人がアクセスして50人が45秒で残りの50人が15秒だとすれば平均時間は30秒となります。例えコアなユーザーが数人1分以上滞在しても、残りの大半のユーザーが10秒〜20秒で離脱した場合、平均セッション時間は30秒以下となります。
つまり滞在時間が長ければ長いほどあなたのブログが読まれているという判断が下されコンテンツの有益性が評価されます。そうなれば検索画面での上位表示がなされます。この上位表示こそがPV数を激増させるポイントになるのです。
どうやって滞在時間を伸ばせるのか?
- 知りたい答えを冒頭で扱う
- 内部リンクを活用する
- 検索窓や記事の一覧を表示する
- YouTube動画を添付する
1、知りたい答えを冒頭で扱う
端的に言えばコンテンツに惹き付けられる要素があるかないかです。
お悩み解決系のブログであれば10〜20秒のうちに「このブログには答えがある」と判断するか「このブログには答えがない」と判断されるかのどちらになるかで決まります。
この点では以前のブログにも取り上げましたが、記事の書き方にも大きく左右されます。基本的なことですが、何かの悩みの答えを知りたいというユーザーにとってなるべく早く提示して上げることが極めて重要です。
やってはいけない記事の書き方は「回りくどい文章」です。
答えを知りたいユーザーにとって時間は貴重です。答えのズバリを書く前に蘊蓄(うんちく)を語りたくなるブロガーも多いかと思います。折角引き付けるタイトルやキーワードを選んでアクセスしてもらったのに「なかなか答えが見つからない?」となればすぐにユーザーは次のブログへ移動してしまいます。
非常に勿体ないことです。
それでこうした事態を改善するためには答えをまず冒頭で扱うようにしましょう!
それから根拠や説明文を続けます。知りたい答えが見つかれば余裕が生まれ、その根拠や説明も読まれる可能性が高くなります。そうなれば自ずと滞在時間が延長されコンテンツの評価となります。
2、内部リンクを貼る
ブログの内容によっては以前に取り上げたコンテンツを参照してもらうと分かりやすいものもあります。あるキーワードが出てきた時にも以前のブログで詳しく紹介しているのであれば内図リンクを貼ることで簡単にその記事にジャンプできます。
こんな感じで以前のブログを紹介すればそのページを読んでもらいやすくなります。こうした時間全てがあなたのブログの滞在時間に繋がります。
3、検索や記事一覧を設置する
もっと知りたい情報がある場合に検索して辿り着きたいユーザーもいます。そのために検索窓を設置しておけばブログ内の検索したキーワードのブログ記事が表示されます。それによっても記事が長く読まれることになります。
最近の記事の一覧があれば関心がありそうな記事を読んでもらえる可能性が高くなります。自身のブログの中をいろいろと検索してもらえばもらうほど滞在時間が伸びていきます。
4、YouTube動画を活用する
ワードプレスなどのブログサービスの中にはサイドバー(固定画面)などに動画を貼ることができるようになっています。ブログ画面に居ながら動画も見ることが可能です。動画が好きな人はずっと見入ってもらえるので必然的に滞在時間を伸ばすことにもなります。
しかし
外部リンクになるような貼り方は避けてください。一度外部リンクに飛んでしまうと、たとえを動画を長時間見てもあなたのブログに滞在する時間にはカウントされません。ASP広告も売れれば問題ありませんが、やたらと貼り付けていると外部リンクに移動したまま終わり結果として滞在時間は減少します。
うまく活用すればいいツールになります。
ブロガーの皆さんはいつもコンテンツ作成の際にはこの滞在時間をいかに長く保てるかが課題になると思います。見出しの付け方や記事の見やすさも大きく関係してきます。
どうすればそう言ったライティング技術を身に付けることが可能なのでしょうか?
以前にも取り上げましたが・・・
既に人気のあるブログから知恵を盗むことです。
「盗む」という言葉はあまり良くありませんが、ヒントを学ぶという意味です。ただ全く同じものにしてはいけません。それは本当の盗作に当たります。あくまでもヒントをもらうことです。
面白いコンテンツはそれだけ作り込んでいるものがほとんどです。じっくりと構成や文章を考えて組み立てています。つまり良く練られた記事だからこそユーザーにも価値を与えることができるのです。